しっとり、たっぷり、ゆったり
みずみずしさを感じる、ガラスのフタモノです。
遠くからでも目を引く、クールな佇まい。
蓋についたビー玉のような丸い取っ手は、つい手でつまみたくなります。
ランダムに入った気泡がアクセント。
透明感あふれる凛としたガラスに、ぐっと手仕事のあたたかみが加わります。
陶磁器や木のカトラリーとの相性もばっちりなので、季節を問わず食卓に登場させたいうつわです。
しっとり、たっぷり、ゆったり
薬味などを入れるのに便利な蓋つきのうつわは、常備菜などを冷蔵庫で冷やし、そのまま食卓に出せる優れもの。
梅干しなどをガラスのフタモノに入れるだけで、いつもの食卓ががらっと雰囲気かわります。
蓋をとれば、グラスとして冷茶やアイスコーヒーなどを飲むときにも使えます。
ヨーグルトやフルーツなどを盛り付けて、デザートカップとして使ってもステキ。
来客の際にはおもてなしにひと工夫、うつわを変えてみるのも手ですよね。
さっと一品、またはドリンクを蓋つきのうつわでサーブしたら、会話もいつもよりはずみそうです。
作風・雰囲気について
ひとつひとつ、丁寧に作られた吹きガラスのうつわです。
ガラスのうつわは数あれど、沖澤さんが作るような、しっとり色っぽい雰囲気のものにはなかなか出会わない。
そう思っています。
形、大きさ、風合いなどには個体差があり、気泡がみられたりと、それぞれ異なった味のある風合いが魅力です。
小さな気泡や黒点のような焦げ跡は、制作の過程で生じる、吹きガラス特有のものです。
それも手作りならではの個性として、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね!
【 径 】 約9.3〜9.5cm
【高 さ】 約6.1〜6.3cm(蓋含む 約10.0〜10.5cm)
【素 材】 ガラス
■その他、一覧ページです。
お気に入りを見つけてくださいね。
8823/glass work 沖澤康平 一覧ページ
8823/glass work 沖澤康平
1972年 広島県出身
1994年 石川県能登島ガラス工房にてガラスを学ぶ
1995年 愛知県瀬戸市の硝子・陶器の会社に入社
2003年 岐阜県高山市に工房開設
日々の暮らしに溶け込むような、シンプルなガラスのうつわを、との想いで制作されています。
「透明なガラス器には、色を入れる楽しみがあります。日々の食卓を彩り、季節ごとに変わっていく空気まで映している気がします。手にした人のその日を映すガラスになればいいなと思います」
沖澤さんのこの心地よい文章には、あたたかいお人柄がよくあらわれている気がします。
こんなすてきな言葉を紡ぐ方の作るガラスのうつわ、ステキじゃないわけがない!そう思います。
8823(ハヤブサ)の屋号は、ガラスのうつわを制作をされる前に動植物の勉強をされていて、ハヤブサが好きだったことから名付けられたそうです。
そんなお話もまた、詳しく聞いてみたいところです。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
○食洗機・電子レンジ・オーブンのご使用は不可です。〇熱湯のような熱いものを入れるなど、急激な温度変化は破損の恐れがありますので、お取扱いには十分ご注意くださいませ。