”ちょうどいい”汁椀に出会えた幸せ
漆の色合いが、上品な印象の汁椀です。
真っ赤というよりは、木の下地にざくろを思わせるような深い赤が薄く塗られている感じ。
うっすらと見える木目が、なんともいい味を出しています。
この木目をキレイに見せるのは、まさに職人技。
漆を塗っては拭く作業を繰り返し、木に漆をしみこませていく「拭き漆」という技法で作られています。
しらさぎ椀のぽってりとした形は、手にもおさまりがよく、お気に入りのお茶碗やお皿の良き相棒になってくれますよ。
丁寧な手仕事に癒される
毎朝のお味噌汁をよそう、汁椀。
1日の活力のもととなる大事な1杯だから、口当たりの優しさや、手で包み込んだときの感覚など、できれば些細なところにまで気をつかいたいものです。
木は熱くなりにくいだけじゃなく、冷めにくいという特徴もあるので、汁椀にはもってこいの素材!
出来立てのお味噌汁をよそったお椀を両手で包み込むと、じんわりと温かさが伝わってきますよ。
手にするだけでほっとくつろげる、そんな汁椀があると、毎日の暮らしが豊かになりそうですね。
サイズ | 径 約11.0cm 高さ 約7.0cm 容量 約280ml(満水) |
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重さ | 約85g |
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素材 | さくら/漆 |
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電子レンジ 食洗機 | 電子レンジ × 食洗機 × |
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直火 オーブン | 直火 × オーブン × |
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窯元さんのおすすめメンテナンス | ・つけおきはおひかえください。 ・洗ったあとは、早めに水分をふき取っていただくと、ながく風合いを保っていただけるかと思います。 ・中性洗剤の使用は可です。 ・たわしなど硬いものでこすらないでください。 ・長時間、水や日光にさらすことはお控えください。
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商品特性/ 取扱注意点 | ・手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。木目や色味等、風合いが異なります。 ・ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。 ・線や筋のようなものがある場合がありますが、枝節と呼ばれる木の成長過程で枝の成長方向へ周りの繊維が引っ張られてできるものです。傷や漆のハゲたものではなく、天然木故の木目ですので、ご理解の程よろしくお願いします。 ・塗のものについては、色が若干明るくなっていきます。経年変化を楽しんでいただけたらと思います。 ・長年使い込んでいくと、漆が薄くなったりはがれたりしてくることがあります。その場合は、製造元にご連絡いただきますと有料での漆の修理を承っていただけます。 ・作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。 |
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作風・雰囲気について
しらさぎ椀は「縦木(たてぎ)」とよばれる木取り方法で、美しい木目が出るように作られています。
国産の桜の木を使い、ひとつひとつ丁寧に手作りされた椀は、手に持った時にやさしい気持ちにさせてくれます。
サイズ違いもあるので、親子で使ったり、贈り物にもいいですね。
色目や木目などに、濃いもの・薄いもの、色が混ざったものがありますが、これもまた天然素材ならではの風合いとして、同じものはひとつとない「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
■白鷺木工のうつわは、こちらからもご覧いただけます。
白鷺木工 一覧ページ
職人さんの手でひとつひとつ丁寧に作られています。
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公式サイトより画像引用》
白鷺木工
石川県にある山中温泉。
小さな温泉街のずっと山の方にある工房で、三代に渡り木のうつわを作り続けています。
小さな子からお年寄りまで、みんなの手に馴染むようなデザインを心掛けています。
ろくろでひとつひとつ心を込めて作った木のうつわで、食卓にあたたかさをお届けしたいです。