しみじみと感じる心地よさ
粉引の穏やかな表情が魅力的な、飯碗です。
両手で包みこむと、程よい重みと厚みが手にしっくりと馴染みます。
黒点や御本手と呼ばれるほんのりと出る赤みは、ひとつひとつ個性豊か。
ガラスのような貫入が味わい深く、じっと見ていたくなる佇まいです。
ホカホカごはんをこんもりと
炊き立てごはんをたっぷりとよそえる、程よく幅のあるサイズ感。
朝の定番、納豆ご飯にもぴったりです。
ちょっとした煮物や、サラダを盛り付ける鉢としても大活躍。
スタッキングもできるので、家族用・来客用にと揃えておきたくなりますね。
作風・雰囲気について
花紋・しのぎ・ブロック、すっきりとした佇まいに丁寧に模様が施され、どこか懐かしさを醸し出す伊藤さんのうつわ。
天然の原料を用いて作られた優しく味わい深い色合いと、土の温もりを感じる手ざわりが心を和ませてくれます。
何気ない日常を、より豊かなものにしてくれるうつわです。
釉薬は、手作業でひとつひとつ丁寧にかけられているため、釉薬のかかり方が均一でない場合があります。
これらも手仕事のうつわの個性として、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【 径 】 約12.9〜13.2cm
【高 さ】 約5.9〜6.4cm
【重 さ】 約279g
【素 材】 陶器
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お気に入りを見つけてくださいね。
伊藤豊 一覧ページ
伊藤 豊
1981 岐阜県瑞浪市生まれ
2002 服飾専門学校を卒業
2008 地元の製陶工場に就職する。
しばらくして、仕事と趣味の幅を広げようと陶芸教室に通い始める。
2011 愛知県立窯業高等技術専門校に入学
2016 岐阜県瑞浪市釜戸町にて作陶。
「日々の暮らしにそっと寄り添い、少しでも暮らしを豊かに出来たら」という想いで、作陶されています。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではの あたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
〇うつわを米のとぎ汁で煮沸し、目止めをする方法もありますが、毎使用前に水に通していただくことで先に水が染み、におい、色が付きにくくなります。〇洗い終えたうつわは、よく乾燥させてから収納してください。水分が残っていますとカビの原因となることがあります。〇電子レンジ(あたため程度可)、食器洗い乾燥機のご使用はお控えください。ヒビ、割れ、破損の原因となります。〇気を付けて使っていても、どうしても経年変化して行きます。陶器の特徴で、日々の暮らしが変化していくように、楽しんでいただけたらと思います。