ノスタルジックなタイル
小さな佇まいがかわいらしい、菱形の豆皿です。
可憐な姿に、思わず心をギュッとわしづかみ。
お花のような縁とちょっとレトロなタイル模様が、なんともいい塩梅を醸し出しています。
「手にした時の触感も楽しんでほしい」と思いが込められた、つるりとした心地のよい肌触り。
手作りならではのこだわりが、たっぷりと詰まったうつわです。
食卓のアクセント
箸休めのお漬物や薬味など、ちょっとしたものにぴったりなサイズ感。
お醤油を入れたらわさびを溶いて、海鮮丼に回しかけてもいいですね。
お茶の時間には、各砂糖やミルクポーションを入れてマグカップと一緒にテーブルへ。
お気に入りのアクセサリーを入れたら、朝の支度も楽しみになりますね。
作風・雰囲気について
細いマスキングテープを丁寧に貼り付け、上から釉薬をかけることで現れるタイルのような質感。
昔どこかの床や壁で見つけたような、懐かしい感じを残しつつ、中川さんらしい新たなスパイスがくわえられています。
繊細な作業から生まれる絵柄は、ひとつひとつ違います。
色の濃淡やかすれなども、手作りならではの味のある風合い。
同じものはひとつとない、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【 径 】 約8.8〜9.0×7.2cm
【高 さ】 約1.7cm
【重 さ】 約33g
【素 材】 磁器
■その他、一覧ページです。
お気に入りを見つけてくださいね。
中川夕花里 一覧ページ
中川夕花里
1992年 大阪府出身
2015年 京都精華大学陶芸コース 卒業
2018年 岐阜県多治見市に移住、シェア工房「司電気炉研究所」入居
モザイクタイルをモチーフにした装飾を、マスキングテープを使った独自の技法で展開してます。
昔から残る工業製品のタイルがもつ魅力と作家の手作りの温かみを融合した作品作りを目指しています。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○磁器は、陶石を砕いた粉を練り上げて成形し、高温で焼成したものです。素地の組織が緻密で表面が白く、陶器に比べ硬質で丈夫な点が特徴です。吸水性がないため、シミやカビなど汚れがつきにくく、日常的にとても扱いやすいうつわです。○使用過程でまれに貫入(表面釉薬の亀裂)が入ることがありますが、ヒビや破損ではありませんので、ご使用に支障はありません○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
○目止めは必要ありません。○経年による色味や風合いの変化はございません。○電子レンジ・食洗機・オーブン・直火のご使用はお控えください。○浸け置き洗いをすると、地の部分が変色する恐れがありますのでご遠慮下さい。