素朴な表情のうつわ
キラキラとした貫入がすてきな、豆皿です。
御深井釉の透明感ある水色が、さわやかな雰囲気。
静かな湖面に広がったような波紋は、見ているだけで心が穏やかになっていくようです。
「雨の日にはこのうつわを見ながら晴れ間を感じ、笑顔あふれる時間を過ごしてほしい。」
という加藤さんの温かな思いが込められています。
小さくたって、働き者
おやつをのせて、ほっと一息お茶のお供にぴったり。
季節を感じる練り切りや、羊羹をのせてもお似合いです。
マカロンやクッキーなどの洋菓子を盛ったら、ちょっとモダンな一皿に。
おやつはもちろん、お漬物やピクルスなど、箸休めをのせるときにも重宝します。
スタッキングもできるので、家族分や来客用にと、複数枚そろえておいてもいいですね。
サイズ | 径 約10.5〜11.4cm 高さ 約1.3〜1.8m |
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重さ | 約103g |
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素材 | 陶器 |
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電子レンジ 食洗機 | 電子レンジ ○ 食洗機 ○ |
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直火 オーブン | 直火 × オーブン ○ |
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作家さんのおすすめメンテナンス | ・ご使用前に目止めをすることをおすすめします。 ・うつわの使用後は、なるべく早く洗ってしっかり乾燥させ、湿気のないところで保管してください。乾燥が不十分だと、カビやにおいの原因になります。 シミなどができても、漂白剤は貫入の風合いを損ねるので使わないようにお願いします。
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商品特性/ 取扱注意点 | ・茶陶の素材がベースとなります。使っていくうちに貫入が育ったり、色味や風合いなどの経年変化がみられます。 ・手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。 ・ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。 ・ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。 ・作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。 |
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ご購入前に知っていただきたいこと
うつわの表情をつくるのは、量産品には見られない、斑点や、かすれ、釉薬のムラや、濃淡、形のたわみなど。
ピンホールや、貫入、歪みなどがあったり、綺麗に整ったものでなく、ひとつひとつ、色の出方や大きさ、形が少しずつ異り、全く同じものがないところが手作りのうつわの魅力です。
これらも手仕事のうつわの個性として、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【個体差】
うつわの大きさや色の濃淡が、1点ずつ異なります。
【色ムラ/焼ムラ】
釉薬は、手作業でひとつひとつ丁寧にかけられているため、釉薬のかかり方が均一でない場合があります。
焼成の際も、窯の焼く場所によって温度が異なるため、焼き方にムラがでます。
【その他のご注意】
〇写真のような、素地に亀裂がみられる場合もありますが、ご使用に問題はございません。
〇窯元や作家さんの検品を通過した商品を再度検品し、お客さまのもとへお届けしています。
■詳しくは、こちらをご覧ください。
うつわの特性と、購入の際にご理解いただきたいこと
シリーズ展開について
■その他、一覧ページです。
喜多窯 霞仙 加藤裕重 一覧ページ
■瀬戸焼のうつわは、こちらからもご覧いただけます。
お気に入りを見つけてくださいね。
瀬戸焼 一覧ページ
喜多窯 霞仙 加藤裕重
1959年 愛知県瀬戸市赤津町生まれ
1983年 明治大学卒業後 家業の霞仙陶苑に入り、祖父 仙左衛門、父 霞仙に師事
1987年 ロスアンゼルスJAPANエキスポに参加
1998年 赤津焼窯元 喜多窯 十二代当主を受け継ぐ
2003年 新版やきもの入門(辰巳出版)を監修、出版
2019年 アメリカ サンフランシスコThe Potters’studio にてワークショップ
スペイン バルセロナにてワークショップ
名古屋学院大学 非常勤講師(陶芸論、陶芸演習)
瀬戸、赤津地区で江戸時代から十二代にわたって続く窯元です。
茶懐石のうつわがベースとなり今も地元の素材と技法を使って普段づかいでも活躍するうつわづくりを心掛けています。
茶陶は使い込んで育てていくもの…。
木、布、皮などと同様に長く使って楽しんでいただければ幸いです。
瀬戸焼
瀬戸焼は、愛知県瀬戸市を中心に作られる焼き物の総称で、日本の中でも珍しい、陶器も磁器も焼かれる産地。
陶器では国の伝統的工芸品「赤津焼」に代表される、釉薬を駆使した装飾が特徴で、磁器は「瀬戸染付焼」に代表される呉須と呼ばれる顔料を使った青色が美しい絵付が特徴です。
「瀬戸でつくることができないものはない」といわれるほど多種多様な焼き物が焼かれています。
作家さんからの写真
《喜多窯 霞仙 加藤裕重さんより画像提供》