落ち着いた風合いと色味
土そのものの温かみを感じる、塩壺です。
釉薬をかけずに焼き締めた、素朴で力強い佇まい。
素地が呼吸し、調湿してくれるので、塩が固まりにくく、いつでもさらりと使えます。
ぽってりとした丸みが、愛らしいフォルム。
登り窯で焼成されたうつわは、ひとつひとつ異なる表情が魅力的。
使い込むほどに風合いが増し、表情が育っていく様子も楽しめますよ。
使い勝手バツグン
片手で簡単に開け閉めできるので、お料理の時にとっても便利。
塩がいつでもサラサラなので、さっとすくえるのも嬉しいポイント。
キッチンや食卓に出したままでも、絵になります。
料理好きの方への、プレゼントにも喜ばれそうですね。
サイズ | 径 約9.5〜10.0cm(最大幅) 高さ 約11.0〜11.5cm |
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重さ | 約314g |
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容量 | 約300ml(8分目) |
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素材 | 陶器 |
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電子レンジ 食洗機 | 電子レンジ ○ 食洗機 ○(うつわ同士がカタカタ当たると破損の原因になりますのでご注意ください) |
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直火 オーブン | 直火 × オーブン × |
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作家さんのおすすめメンテナンス | ・目止めは不要です。使い始めに一晩水に浸けて頂くと、シミなどのトラブルが少なく使って頂けます。 ・塩壺は、お買い上げ頂いた後は一度通常食器を洗う様に洗って頂き、良く乾燥させてからお使いください。 ・湿った場所や梅雨の時期は、外気の湿度を吸収し、壷に入れた塩が濡れる事があります。その様な場合は、塩を入れたまま蓋を開けて電子レンジで約1〜2分程、塩壷が熱くなり過ぎない程度に温めて頂き、蓋を開けたままで冷まして頂くと、水分を飛ばすことができます。また、冷蔵庫に一時的に入れておいても、湿気を防ぎ乾燥させる事ができます。
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商品特性/ 取扱注意点 | ・焼き締め部分は、使っていくうちに質感が変化します。色味や風合いの変化を楽しんでいただけます。 ・塩壷のご使用中、稀に壷の外側に塩が吹き出す場合があります。これは、細かい穴を通って塩壷が呼吸する際に、空気と一緒に塩が漏れ出した物で、塩壷を使う際には稀にですが、みられる現象ですので、欠陥品ではございません。 ・伝統的な登り窯で焼成している為、 薪の火の当たり具合により変化が大きく、1点1点表情が異なります。大らかな自然が生み出す個性としてお楽しみください。 ・作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。 |
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ご購入前に知っていただきたいこと
うつわの表情をつくるのは、量産品には見られない、斑点や、かすれ、釉薬のムラや、濃淡、形のたわみなど。
ピンホールや、貫入、歪みなどがあったり、綺麗に整ったものでなく、ひとつひとつ、色の出方や大きさ、形が少しずつ異り、全く同じものがないところが手作りのうつわの魅力です。
これらも手仕事のうつわの個性として、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【個体差】

ひとつひとつ手づくりのため、形、大きさ、厚みや色合いなどに個体差があります。
【色ムラ/焼ムラ】

焼成の際も、窯の焼く場所によって温度が異なるため、焼き方にムラがでます。
【その他のご注意】

〇制作の過程でできる、ろくろの跡がある場合がございます。
〇窯元や作家さんの検品を通過した商品を再度検品し、お客さまのもとへお届けしています。
■詳しくは、こちらをご覧ください。
うつわの特性と、購入の際にご理解いただきたいこと
その他シリーズ展開について
■その他、一覧ページです。
お気に入りを見つけてくださいね。
川尻製陶所 一覧ページ
川尻製陶所
2006年 栃木県窯業技術支援センター 伝習生
2007年 沖縄県読谷村・北窯 與那原工房に従事
2010年 益子の実家にて、父の窯を継ぎ制作を始める
栃木県益子町の、眺めの良い丘の上にある小さな製陶所です。
地元の原料を使い、伝統的な登り窯で焼く器。
豊かな土が採れるこの場所で、自然と関わり合いながら制作し、その恵みをお届けできたらと思い器を作っています。