あたたかな表情のうつわ
土鍋の土でつくられたポットです。
ぽってりとした胴に、帽子みたいなまあるい蓋が、愛嬌たっぷり。
カラメルみたいな艶やかな茶色と、焼き色のついた素地のコントラストが印象的です。
釉薬のかかった部分はつるりと、素地の部分はザラリとしていて、触り心地の違いも楽しいですね。
土鍋とポットのいいとこどり
直火で使用できるので、お湯を沸かしたり、お茶を煮出したりするのにぴったり。
持ち手と注ぎ口があるので、中身を注ぐ時に便利です。
スープを作ったり、少量のお粥を炊いたり、お料理にも使えます。
使い勝手抜群で、色々なシーンで活躍してくれますよ。
サイズ | 径 約12.0cm(最大幅 約17.0〜17.5cm) 高さ 約14.0cm |
---|
重さ | 約633g |
---|
容量 | 約550ml(8分目) |
---|
素材 | 陶器 |
---|
電子レンジ 食洗機 | 電子レンジ ○ 食洗機 × |
---|
直火 オーブン | 直火 × オーブン ○ |
---|
窯元さんのおすすめメンテナンス | ・使う前に目止めの処理をすることにより、料理の水分や油分が浸透しにくくなり、汚れや匂いの原因を防ぎます。 ・焦げ付いたときは土鍋でお湯を沸騰させて、焦げがふやけてからスポンジで洗ってください。 ・臭いが付いてしまったら、洗った後に土鍋の8分目まで水を入れ、茶がらを入れて数分炊き、水洗いをしてください。 ・乾かす際には底を上にし、しっかり自然乾燥させましょう。乾燥不十分のままにしておきますと、カビやしみ等の原因となります。 |
---|
商品特性/ 取扱注意点 | ・IH調理器での使用はできません。 ・揚げ物料理はできません。火事の恐れがありますので絶対に行わないで下さい。 ・ごはんや料理を作った後に長時間放置すると、カビの原因になりますので放置せずに洗ってください。つけおき洗いはお避けください。 ・土鍋は必ず乾いた状態で使用してください。特に底部分が濡れたまま火にかけると、ひび割れの原因になります。 ・火は必ず弱火から、洗う際は必ず土鍋が冷めてからにしてください。 ・土の性質上、貫入(ヒビ)が入ります。使用しているうちに水が漏れるようになった際は目止めを行ってください。 ・定期的に目止めをおこなうことにより土鍋を良い状態に保ち、長く使うことができます。 ・手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。 ・ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。 ・ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。 ・使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。 ・作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。 |
---|
ご購入前に知っていただきたいこと
うつわの表情をつくるのは、量産品には見られない、斑点や、かすれ、釉薬のムラや、濃淡、形のたわみなど。
ピンホールや、貫入、歪みなどがあったり、綺麗に整ったものでなく、ひとつひとつ、色の出方や大きさ、形が少しずつ異なり、全く同じものがないところが手作りのうつわの魅力です。
これらも手仕事のうつわの個性として、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【個体差】

ひとつひとつ手づくりのため、形、大きさ、厚みなどに個体差があります。
【色ムラ/焼ムラ】

釉薬は、手作業でひとつひとつ丁寧にかけられているため、釉薬のかかり方が均一でない場合があります。
焼成の際も、窯の焼く場所によって温度が異なるため、焼き方にムラがでます。
【その他のご注意】

〇写真のような、浅いヒビが見られるものもございますが、ご使用上問題はございません。
〇窯元や作家さんの検品を通過した商品を再度検品し、お客さまのもとへお届けしています。
■詳しくは、こちらをご覧ください。
うつわの特性と、購入の際にご理解いただきたいこと
その他シリーズ展開について
■その他、一覧ページです。
圭秀窯 一覧ページ
■土鍋は、こちらからもご覧いただけます。
土鍋 一覧ページ
■小石原焼・小鹿田焼のうつわは、こちらからもご覧いただけます。
お気に入りを見つけてくださいね。
小石原焼・小鹿田焼 一覧ページ
圭秀窯
梶原久
1983年 生まれ
2002年 高取焼鬼丸碧山氏に師事
2006年 第30回福岡県伝統的工芸展 NHK福岡放送局長賞 受賞
2012年 第54回日本民芸公募展 経済産業省商務情報政策局長賞 受賞
福岡県美術展入選
2013年 福岡県美術展入選
福岡県の小さな村にて高取焼の良さを生かしながら、小石原の飛びカンナ・刷毛目を取り入れた新たなコイシワラヤキを作陶しております。
見て美しい、使って親しみやすい、職人の心がたくさん込められたうつわたちを、手に取って感じていただけたら嬉しいです。
小石原焼
「刷毛目」「飛び鉋」「櫛描き」などの伝統技法により生まれる、独特の幾何学模様が特徴的な小石原焼(こいしわらやき)。
日本の陶芸界に大きく影響を与えたバーナード・リーチによって、「用の美の極致である」と大きく称賛されました。
現代では、伝統的かつどこかモダンなデザインにより、さらに人気が高まっています。
昔ながらの素朴な魅力を残しつつ、現代の暮らしに自然と溶け込む、まさに用の美が形となったうつわです。