奥行きのある青緑色
ぽってりとした、お花のフォルムが可愛らしい豆皿です。
試行錯誤の末にやっとできたという、碧色の釉薬。
その緑がかった青色に、つや消しのマットな触り心地。
ありそうでなかなか無い絶妙な色合いは、自然とお料理を引き立ててくれる優れものです。
丹波の土の質感が活かされたうつわは、土の温かみにほっとするような、永く大切に使いたくなる魅力がありますよ。
食卓のちょっとしたアクセントに
薬味や箸休めをちょこっといれるのに、ぴったりなサイズ感。
一口サイズの小さなお菓子や角砂糖をのせて、コーヒーに添えてほっと一息。
ぷくっと立体感のある輪花皿が加わるだけで食卓にリズムが生まれ、午後の優雅なひと時を過ごせそうです。
リングやピアスなど、迷子になりがちな小さなアクセサリーを置くトレーとして使ってもステキですね!
サイズ | 径 約10.0〜10.5cm 高さ 約2.3〜2.6cm |
---|
重さ | 約119g |
---|
素材 | 陶器 |
---|
電子レンジ 食洗機 | 電子レンジ ○ 食洗機 ○ |
---|
直火 オーブン | 直火 × オーブン × |
---|
作家さんのおすすめメンテナンス | ・ご使用前に、しばらく水に浸してからお使い頂くと、しみよごれが入りにくくなります。
|
---|
商品特性/ 取扱注意点 | ・商品画像とお届けする商品は全く同じではございません。うつわは全て手作りのため、大きさ、形、色、模様、風合いなどは、1点1点異なります。 ・貫入(表面に入る模様のようなヒビ)やピンホール(小さな穴)等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。 ・釉薬のムラなどの個体差をうつわの個性、うつわの表情として、捉えて頂ければ幸いです。 ・使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。 ・作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。 |
---|
ご購入前に知っていただきたいこと
うつわの表情をつくるのは、量産品には見られない、斑点や、かすれ、釉薬のムラや、濃淡、形のたわみなど。
ピンホールや、貫入、歪みなどがあったり、綺麗に整ったものでなく、ひとつひとつ、色の出方や大きさ、形が少しずつ異り、全く同じものがないところが手作りのうつわの魅力です。
これらも手仕事のうつわの個性として、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【個体差】
ひとつひとつ手づくりのため、形、大きさ、厚みや色合い、焼きむらなどに個体差があります。
【色ムラ/焼ムラ】
釉薬は、手作業でひとつひとつ丁寧にかけられているため、釉薬のかかり方が均一でない場合があります。
焼成の際も、窯の焼く場所によって温度が異なるため、焼き方にムラがでます。
【その他のご注意】
〇窯元や作家さんの検品を通過した商品を再度検品し、お客さまのもとへお届けしています。
■詳しくは、こちらをご覧ください。
うつわの特性と、購入の際にご理解いただきたいこと
シリーズ展開について
この商品には、サイズ違いがございます。
■その他、一覧ページです。
昇陽窯 一覧ページ
■丹波焼のうつわは、こちらからもご覧いただけます。
お気に入りを見つけてくださいね。
丹波焼 一覧ページ
昇陽窯
大上裕(おおがみ ゆたか)
1954年 大阪府生まれ
1978年 同志社大学経済学部卒業
1985年 丹波立杭にて父・大上昇の指導のもと作陶を開始
1988年 京都市立工業試験場窯業科卒業
浅見薫氏に釉薬を学ぶ
1944年 画家 納健氏に師事
現在 丹波立杭「すばる会」会員
県工芸作家協会 会員
伊丹市立工芸センター陶芸講師
大上裕樹(おおがみ ゆうき)
1986年 兵庫県生まれ
2009年 金沢美術工芸大学 卒業
2012年 鈴木五郎氏に師事
現在 兵庫県篠山市にて作陶中
日本の六古窯のひとつでもある、丹波焼の産地で三代続く窯元です。
丹波焼の歴史を尊重しながら、現代に合う物を追求し制作しています。
工房は高台にあり、兵庫陶芸美術館や、陶の郷を真正面に仰ぎ見る閑静な絶景地にあります。
そんな山の斜面を利用したのぼり窯から生まれる「土もの」の丹波焼は、何処かほっこり安心する様な、生活に馴染むうつわが沢山あります。
丹波焼
丹波焼とは兵庫県の篠山市今田周辺で作られる陶器で、日本六古窯のひとつに数えられています。
特徴は、自然釉や灰被りを用いた素朴な風合い。
「丹波の七化け」という言葉があるほど、多くの技法を活用した多種多様なデザインのうつわがつくられている産地です。