手仕事のあたたかみ
線を使ったモダンな絵付けに、心惹かれるスープカップです。
ゆるやかに描かれているラインは、黒い釉薬を削り取りることで浮かび上がった模様。
表面はつやつやとした質感で、時折ふれるピンホールの凹凸が、心地よい手触り。
うっすらと入った貫入は個性豊かで、それぞれ異なる表情もまた魅力です。
大きな持ち手が手によく馴染み、安定した持ち心地なのもうれしいポイントですね。
ゆったり過ごしたい時に
休日の朝にたっぷりコーンスープを注いだら、こんがり焼いたバターロールも添えて。
のんびりと過ごせる、気持ちの良い一日の始まりです!
グラノーラやフルーツとヨーグルトを入れたり、ボウルのようにも使える優れもの。
午後の休憩に、たっぷりカフェオレを注いでもいいですね。
ゆるやかに広がっていくシルエットは、両手で包み込みやすく、ホッと一息つきたい時にもぴったりです。
サイズ | 径 約11.1〜12.0cm(持ち手含む 13.5〜14.6cm) 高さ 約6.7〜7.0cm |
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重さ | 約226g |
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素材 | 陶器 |
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電子レンジ 食洗機 | 電子レンジ 〇(あたため程度) 食洗機 〇(土物の為、なるべく手洗いがおすすめです) |
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直火 オーブン | 直火 × オーブン × |
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作家さんのおすすめメンテナンス | ・使用前にゆで卵を茹でるみたいにうつわを茹でて下さい。殺菌と目止めができますが、使用していくと若干変化してきます。油が染み込んで茶色くなる様な事はありません。 ・うつわの使用後は、なるべく早く洗ってしっかり乾燥させ、湿気のないところで保管してください。乾燥が不十分だと、カビやにおいの原因になります。
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商品特性/ 取扱注意点 | ・手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。 ・ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。 ・ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。 ・使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。 ・作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。 |
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ご購入前に知っていただきたいこと
うつわの表情をつくるのは、量産品には見られない、斑点や、かすれ、釉薬のムラや、濃淡、形のたわみなど。
ピンホールや、貫入、歪みなどがあったり、綺麗に整ったものでなく、ひとつひとつ、色の出方や大きさ、形が少しずつ異り、全く同じものがないところが手作りのうつわの魅力です。
これらも手仕事のうつわの個性として、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【個体差】
ひとつひとつ手づくりのため、形、大きさ、厚みなどに個体差があります。
【色ムラ/焼ムラ】
釉薬は、手作業でひとつひとつ丁寧にかけられているため、釉薬のかかり方が均一でない場合があります。
焼成の際も、窯の焼く場所によって温度が異なるため、焼き方にムラがでます。
【その他のご注意】
〇一部、写真のような釉薬ハネがみられる場合もあります。
〇窯元や作家さんの検品を通過した商品を再度検品し、お客さまのもとへお届けしています。
■詳しくは、こちらをご覧ください。
うつわの特性と、購入の際にご理解いただきたいこと
シリーズ展開について
■その他、一覧ページです。
お気に入りを見つけてくださいね。
石堂陶芸 一覧ページ
■常滑焼のうつわは、こちらからもご覧いただけます。
常滑焼 一覧ページ
石堂陶芸
石堂聖幸(いしどうまさゆき)
1981年 2月生まれ
1997年 石堂陶芸入社
1998年 通商産業大臣指定伝統的工芸技術表彰
2001年 初個展 以後全国で出展
2007年 薪窯(我流窯)を築窯
『薪による自然釉で伝統と現代的な感性、個性を生かしながら新しい常滑焼きをだしていきたいと思ってます。』
2011年 石堂陶芸代表就任
使いやすい、持ちやすい、軽いをうつわ造りの時常に考え、その中に焼き物の楽しさや自分らしさをデザインし楽しみながら造っております。
常滑焼
愛知県の常滑市周辺で生産される陶磁器で、日本六古窯のひとつに数えられています。
常滑焼を代表するのが、「朱泥(しゅでい)」と呼ばれる赤茶色に焼き上げる急須。
新装された東京駅舎の赤レンガも、常滑焼のタイルが用いられているそう。
急須や食器などの日用品から招き猫・タイルまで、私たちの生活に寄り添った幅広いものづくりが特徴です。