幻想的な美しさ
オブジェのような、凛とした存在感のある十角皿です。
まるで、氷が張りはじめる冬の湖のよう。
少し緑がかったような淡い色合いは、蛍光管のリサイクルガラスならではの表情です。
角度を変えて見てみると、ところどころにオーロラのような欠片がキラリ。
時間と手間がかけられた、こだわりの手仕事を感じることができます。
様々なシーンで大活躍
フルーツを盛ったら、とびきり瑞々しくおいしそうに。
小さなショコラをいくつか並べたら、おやつタイムが盛り上がりそう。
冷奴や枝豆、チーズなどの、ちょっとしたおつまみ料理にも相性ぴったりです。
いつものお料理も気分が変わって、新鮮な食卓を演出してくれますよ。
作風・雰囲気について
蛍光管のリサイクルガラスを電気炉(キルン)に入れて溶かす、「キルンワーク」という技法で作られたうつわたち。
表面はつるり、底面は少しざらっとした手ざわりで、手にも心地よい質感。
独特の質感のガラスのうつわは、透明感のあるクリアガラスとは、また違った良さがあります。
「1年を通して楽しみたい」と思わせてくれる、質感が魅力的ですね。
写真のような、黒い混合物が含まれるものも一部あります。
形、大きさ、高さなどにも個体差があり、気泡のあらわれかたが違ったりと、それぞれ異なった味のある風合い。
同じものはひとつとない、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【 径 】 約12.5〜12.9cm
【高 さ】 約2.8〜3.1cm
【素 材】 蛍光管リサイクルガラス
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お気に入りを見つけてくださいね。
liir 森谷和輝 一覧ページ
liir 森谷和輝
1983 東京都西多摩郡瑞穂町生まれ
2006 明星大学日本文化学部造形芸術学科 卒業
2006 (株)九つ井ガラス工房 勤務
2009 晴耕社ガラス工房 研修生
2011 福井県敦賀市にて制作を始める
よく使ってうつわを知ることを大切にしています。
料理を作りたくなったり、飲み物を飲むのが、楽しくなるようなうつわを作りたいと思っています。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
〇ガラスなので風合いが変わることはありませんが、たくさんご使用していただくと黄ばみのような汚れの(茶渋とか・・・)蓄積はあるかと思います。いつもお使いのうつわと同様のメンテナンスで良いかと思います。私は、重曹などをよく使います。〇吹きでのソーダガラスは急激な温度変化に弱いので、食洗機・電子レンジ・オーブンのご使用は不可です。〇熱湯のように熱いものは避けて頂きたいですが、少々でしたら大丈夫です。例えば、煮付けのような冷めやすく汁が少ないものでしたら問題ないかと思います。私も、ガラスに煮物を盛ったりしています。